腰が痛いあなたへ!自分で出来る予防と改善10の方法

体の専門家である理学療法士が、腰痛に対する基礎知識とセルフケアを中心に解説します。

腰痛に対するイメージをデータから紐解く!腰痛は〇〇ではない!?

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ブログへの訪問ありがとうございます。

 

今回は“腰痛”をデータから見ていきたいと思います。ややデータとしては古いですが、皆さんの参考になればと思います。

 

ポイントは

 

・腰痛は女性のほうが多い!?

・腰痛は職業に関係ない!?

・腰痛は老化現象ではない!?

となってます。次から詳しく見ていきたいと思います。 

 腰痛は女性のほうが多い!?

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上図:性別にみた有訴者率の上位5症状

 

男女ともに腰痛、肩こりが上位となっています。その中でも男性1位と女性2位に腰痛が入っています。

 

グラフで見ても、女性のほうが腰痛の自覚症状が多いのが分かります。

 

この理由として

  1. 女性は男性に比べて筋肉量が少なく骨粗鬆症更年期障害との関連性がある。
  2. 女性は男性よりも冷え性が多いと言われ、腰などを冷やすことは腰痛の発症や悪化につながることがある。
  3. 妊娠により体型と体重の変化がある。
  4. 履き物(ハイヒールなどの踵の高い靴)による物理的環境因子がある。

が考えられます。

 

理由が分かれば対策は立てやすくなるかもしれませんね。

 

腰痛は職業に関係ない!?

皆さんは腰痛=職業病というイメージをもたれているかもしれません。例えば、腰痛に関係する職業として医療介護職や立ち仕事の多い仕事、長時間の運転やデスクワークetcが挙げられます。

しかし、あるデータによると・・・

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上図:山口義臣&山本三希雄 著 「整形外科MOOK」1979年 より

 

腰痛は無職の人に多い というデータがあります。

 

これは古いデータであるため、一概に全てが正しいとは言えないかもしれませんが、このデータから考えることとして

腰痛は心理・社会的な影響を受けやすいということです。

 

 

腰痛は老化現象ではない!?

「腰痛は歳のせい」

そう言われたことはないでしょうか?

 

あるデータによると・・

「腰痛 年齢」の画像検索結果

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上図:山口義臣&山本三希雄 著 「整形外科MOOK」1979年 より

 

およそ30~40代をピークに右肩下がりとなっています。

意外と60~70代は少ない印象があります。

先ほどと同じで古いデータであるため、一概に全てが正しいとは言えないかもしれませんが、このデータを見る限り

腰痛≠歳のせい  が分かるデータではないかと思います。

 

20代と60代など年代ごとでも腰痛の程度や痛みの原因なども違ってくるとは思います。それぞれの年代に応じて対応を考えていく必要があります。

 

とくに20~40代女性で腰痛が初めて起きた時の年齢が同水準となっているため、このころより産後腰痛(妊娠・出産後の腰痛)が起きていたのではないかと推測されるデータではないかと考えます。

 

まとめ

腰痛は女性のほうが多い!?

腰痛は職業に関係ない!?

腰痛は老化現象ではない!?

 

データを見ることで、腰痛に対する概念が少し変わったのではないでしょうか?

ひとつの参考にしていただければと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

参考:腰痛白書

   厚生労働省 国民生活基礎調査(H22年)